• ホーム
  • スミナットはイミグランのジェネリック版

スミナットはイミグランのジェネリック版

頭痛は誰でも一度は経験のある身近な身体的不調の一つですが、これが慢性的になると日常生活にも支障が出ることになります。
頭痛と言ってもいくつかの種類があり、症状や治療にも差異が認められます。
代表的なタイプは緊張型と偏頭痛と群発型の3つになります。
中でもスミナットは偏頭痛に高い治療効果を有する医薬品になります。
偏頭痛とはこめかみから側頭部にかけて、ずきずきと血管が拍動するのに調子を合わせて痛みが走ると言う特徴を持っています。
時には吐き気や嘔吐を伴うことがあり、動作を加えると症状が増悪する傾向が見られ、日常生活に支障を来たすこともあります。
このような頭痛発作は数時間から長いと72時間ほどに及ぶこともあるとされているのです。
スミナットはいわゆるジェネリック医薬品に分類される解熱鎮痛剤です。
スミナットの有効成分はスマトリプタンコハク酸塩となっています。
偏頭痛になると血管が拡張して血流が増加する為、周囲の神経組織を圧迫し炎症物質が放出されることで、痛みが生じることになります。
ところで血管内壁には血管を収縮させるセロトニン受容体が存在しています。
スミナットの有効成分スマトリプタンコハク酸塩はこのセロトニン受容体と結びつき、血管を収縮し神経への刺激をやわらげ頭痛症状を緩和する効果を持つ解熱鎮痛剤になります。
スミナットの作用上の特性に神経からの炎症物質(CGRP)と言う物質の放出を抑制する作用があるので、偏頭痛発作が始まってすぐに服用するのが効果的な使用法です。
急性期治療薬に分類されており、服用後30分ほどで効果が現れるとされています。
特に偏頭痛では光がまぶしく感じるなどの感覚異常が先行することが多いので、そのような前触れ症状に心当たりのある方は、スミナットを常備しておきいつでも服用可能な環境を整えておくのが有用です。
スミナットには動悸や眠気などの副作用が出現することがあり、併用禁忌薬も存在します。
心筋梗塞や脳卒中の既往歴のある場合も服用できないので注意が必要です。

ジェネリック医薬品の魅力は価格

このところ日本国内では政府が先頭になって、ジェネリック医薬品の普及を推進しています。
ここ数年での取り組みの結果、1兆円もの国民医療費の削減に成功したとの報道も為されてるほどです。
つまりこれほどにジェネリック医薬品は値段の安さを持っているのは最大の特徴と言えるわけです。
それでは値段の安さの秘密はどこにあるのでしょう。
ジェネリック医薬品の先発薬品では、薬候補になる無限にも思えるいくつもの選択肢の中から、膨大な時間と巨額の研究費を投じて、いくつもの臨床試験を経て初めて政府の承認を得ることが可能になります。
臨床現場などでしようされて始めて、投下資本の回収を図ることになります。
巨額の開発費を償却し利益を上げるためには、どうしても先発薬の薬価は高くなる傾向があるのは確かです。
おまけに特許期間も定められているので、その期間内に収益をあげなければならない宿命を負っているわけです。
これに対して特許期間の切れた先発薬の有効成分をコピーしたジェネリック医薬品には、初期研究などの開発費用は不要で、薬の製造設備と材料さえ揃えることが出来れば、生産販売を行うことが出来ます。
その為初期投資を抑えることが出来、すでに治療実績も蓄積されているので患者数を前提にすれば収益見通しを立てることも容易になります。
そのためジェネリック医薬品は先発薬に比較して、リーズナブルな価格で薬価を設定できるので、高い価格競争力を有しているわけです。
しかし有効成分が同一と言っても添加物などには、微妙な違いもあります。
その為人によっては、同じ薬のジェネリック医薬品でありながら、副作用に見舞われる可能性も無いわけではありません。
先発薬では見られなかった副作用の可能性も、ジェネリック医薬品の服用にあたっては留意すべきでしょう。