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腰痛に効くボルタレンとは

腰痛に悩む人はボルタレンを使って痛みを抑えるという対処法があります。
ボルタレンはジクロフェナクナトリウムが有効成分になっている薬で、錠剤や座薬、湿布に塗り薬と多くの形状で販売されているのが特徴です。
ジクロフェナクナトリウムは解熱鎮痛剤の一種であり、非ステロイド抗炎症薬に分類されます。
解熱鎮痛剤は患部に起こっている炎症を抑えて痛みを鎮めるという薬です。
ジクロフェナクナトリウムには抗炎症作用や鎮痛作用、解熱作用がありますが、ステロイド以外の薬剤であるため非ステロイド抗炎症薬というグループに入っています。
ちなみに非ステロイド抗炎症薬はNSAIDs(エヌセイズ)とも呼ばれており、病院で多く処方されている他に、ドラッグストアなどでも販売されていて多くの人が利用しています。
ボルタレンで腰痛を抑えたい場合には、湿布などの外用薬がドラッグストアで手に入るので、それを使うのが早いでしょう。
テープ式のボルタレンの使用方法は患部に1日1枚を貼るという方法になりとてもわかりやすいです。
なお、市販のボルタレンのテープには小さいサイズと大きいサイズがありますが、小さい方は1日につき患部に2枚まで貼れることになっています。
ボルタレンを腰痛の改善のために患部に貼ると、有効成分のジクロフェナクナトリウムが痛みを起こしている物質であるプロスタグランジンの生成を減らすため、痛みが鎮まっていきます。
ボルタレンの効果は他の解熱鎮痛剤と比べても早く出る方だと言われており、効果の持続時間も長いのでテープ式のボルタレンは1日1回の使用で効果の実感が可能です。
また病院を受診した場合には、ボルタレンの錠剤や座薬が腰痛の患者さんに対して処方されることもあります。
ボルタレン錠25mgの場合、使用方法は基本的に成人なら1日に3~4錠を3回に分けて服用しますが、患者さんの状態によって適切な使用方法が変わることがあるため、医師の指示に従って服用するようにしましょう。

ロキソニンと併用するのは危険

ボルタレンと同じ非ステロイド抗炎症薬の一種に、ロキソニンという薬があります。
ロキソニンの有効成分はロキソプロフェンナトリウムで、ジクロフェナクナトリウムと同様に痛みを起こすもとになるプロスタグランジンの生成を抑える効果を持っている薬です。
ロキソニンには錠剤や湿布などが発売されています。
ドラッグストアで買えるので手に入りやすい薬と言えますが、うっかりボルタレンと併用してしまうと危険ですから注意しましょう。
ボルタレンとロキソニンの併用が何故危険なのかと言うと、一度にこの2つの薬を使ってしまうと体内の摂取量の限界を超えてしまうからです。
ボルタレンの錠剤には副作用として消化器への影響が出る場合があることが報告されています。
その副作用には、胃部不快感や便秘、下痢の他、消化性潰瘍などの消化器の病気を引き起こすことも含まれています。
ボルタレンとロキソニンを併用することで副作用の発生リスクが高まってしまいます。
内服薬だけでなく、湿布などの外用薬でも同様です。
外用薬の場合は直接体に有効成分を取り込むわけではないので、皮膚のかぶれや発赤、発疹などの副作用が心配されますが、これらの副作用も出てしまうとつらいものです。
ボルタレンとロキソニンの併用は危険ですので避けましょう。
ボルタレンとロキソニンは、特に湿布タイプと錠剤タイプは両方使えば腰痛改善の効果が高まるのではと思ってしまいがちです。
しかしどちらも強力な薬なので素人の考えで勝手な使用方法を選ぶと、どのような悪影響が起こるか予想がつきません。
これらの薬を使用する時には医師や薬剤師からの指示を守り、副作用が起こらないように注意しながら利用するのがおすすめです。